QLOOKアクセス解析
なにをもってハッピーとするか 忍者ブログ
妄想/連想/暴走――激走する脳内モルヒネの意想。 変態ハードボイルド小説作家の有相無相――
酒井しのぶの作品紹介
【ファッキン・シスターズ・クライスト】
 酒好きで女好きで自堕落で格好つけの片桐有二は、二十五年まえに体験したレイプ事件のトラウマに悩まされる、ハードボイルドを気取った私立探偵。ある依頼がもとで、変態性癖が巻き起こす事件に首を突っ込むことになってしまう。高飛車で自分勝手なふしだら女の酒井しのぶと共に、事件の真相を探りだすのだが……推理あり、シリアスありの、本格ハードボイルド長編小説。
 

【あいつとの電話】
 ツンデレコンビのしのぶと有二。小説のなかだけじゃなく、普段の会話も超ツンデレ&超下品でちょっぴりエッチ!
 酒井しのぶの小説に登場する二人が織り成す、会話のみの超ショートショート作品集です。一話読みきりなので、お気軽に読んでいただければと思います。
 

【Shinobu to Yuji 短編集】
 長編ファッキン・シスターズ・クライストの外伝的一話読みきり短編作品集。笑い、切ない過去、素直じゃない愛情、そしてお決まりのエッチな会話。しのぶと有二のツンデレコンビは、殺人事件がなくても面白い。
 

 (注: すべての作品がR15指定です。作品の性格上、性描写、暴力描写、差別的発言などが各所に出てきます。不快に思う人は読まないでください)
管理人プロフィール
酒井しのぶのプロフィールは↓からどうぞ。
My Profile by iddy

Google Profileはこちら

酒井しのぶへのご意見、ご要望、ご感想など、記事コメント意外の内容は↓へお願いいたします。
おきてがみ

mixi(ミクシィ)やってます!
ランキング
お気に召しましたらクリックしてくださいませ。
にほんブログ村 小説ブログ ハードボイルド小説へ 人気ブログランキングへ blogram投票ボタン   
メールフォーム
メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ。
*返信が必要な場合は、返信先アドレスを入力の上、その旨お書きくださいませ。
Powered by NINJA TOOLS
インフォメーション

【ボチボチと書き始めています】
 いろいろあり、忙しい毎日を過ごしています。
 書きたい衝動は日に日に増してくるのですが、なかなか時間が作れず、昔のようにすべてを犠牲にして書く勇気もなく、いまは我慢の時期かなと思う今日この頃。
 それでも、書かずにはいられないときもあるので、短いエピソード的なものをチマチマと書いたりしています。
 皆様のところへ訪問する時間はまだなかなか作れませんが、毎日少しづつですが、勉強し精進しているところですので、いましばらくお待ちくださいませ。

【ご連絡】
 記事下部の拍手ボタンを押してくださり、拍手内でコメントくださる方がたくさんいてありがたく思っております。
 拍手内のコメントでは、こちらからの返信ができませんので、返信をご希望の方は記事へのコメントをお願いいたします。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【酒井しのぶの作品はこちら】
本格ハードボイルド長編小説 

一話読みきり短編作品集 

通話形式の超ショートショート集 

【ランキングに参加中】
作品を気にいっていただけたらランキングのクリックにご協力ください。
   にほんブログ村 小説ブログ ハードボイルド小説へ  人気ブログランキングへ  blogram投票ボタン
ツイッターでこのブログをつぶやけます。
 こんばんは、酒井しのぶでございます。


 予約投稿をしているつもりだったのに、記事がアップされていませんでした。
 あれ? って思って確認したら、なんと記事のストックが切れていました。(爆)
 今日からまた、地道に書き溜めないといけません。(汗)


 さて、今日はハッピーエンドとバッドエンドについて。

 といっても、定義とかについては相変わらずいい加減で、わたくしの妄想を中心とした話になるので、ご了承くださいませね。

 
 まず、世間一般的なハッピーエンドと言うと、どんなものなのでしょう?
 
 例えば推理・ミステリー小説。
 〝殺人は最小限に抑えられる〟〝主人公とそれに属する人は死なない〟〝ミステリーの定石に沿って犯人が明かされる〟〝悪いヤツは逮捕される〟〝いいヤツには平和が訪れる〟と、こんな感じでしょうかね。

 例えば恋愛小説。
 これはけっこうわかりやすいかな? 〝波乱万丈でありつつも最後は好きな人と結ばれる〟ってのが、恋愛小説のハッピーエンドでしょうね。

 そのほか、ファンタジーでもSFでも歴史ものでも、だいたいどのジャンルにもミステリーや推理の要素はドラマを作る上で重要になるために、このパターンに当てはまるのだと思われますが、どんなジャンルでも重要になるのは〝勧善懲悪〟ってことだと思います。
 
 これはべつに、正義と悪をはっきりさせるという意味だけではありません。
 柔道で言うところの〝一本〟を取れるかどうかってことです。〝有効を重ねて判定勝ち〟のようなチマチマした行動の積み重ねによる終わりかたでは、ハッピーエンドとは言い辛いように思います。
 
 
 それゆえに、ある種の〝ご都合主義〟が生まれてしまうのが、小説を含むあらゆるハッピーエンドなドラマの弱点じゃないかと思ったりもします。


 どういうことか。
 別れた男とよりを戻して「わたし幸せよ!! もう一生あなたを離さない!!」とかって終わりかたのことですね。
「おいおい……そんなドラマみたいなことってありえないでしょう」と、ドラマに向かって突っ込みたくなるようなエンディング。(爆)
 これが〝ご都合主義〟ですね。
 
 探偵が自分に容疑をかけられて、逃走しながら真犯人を探すなかで、数々の軽犯罪を犯したとしても、最後はそれを問われない。これもご都合主義ですね。(わたくしの主人公もそうですね。笑)
 
 特に日本のドラマにはこのパターンが多く、そのほとんどは温情という形で美学として見逃されることになります。美学を描くから、これもまたハッピーエンドの仕掛けとなり、話を盛りあげるために主人公を数々のアクシデントに遭遇させたしわ寄せを〝ご都合主義〟で解決していることになります。
 なぜ日本のドラマに多いかと言うと、アメリカには司法取引という制度があるので、温情とかって格好にしなくても犯人逮捕に貢献しちゃえば、細かい犯罪は無罪になるからですね。


 読者、あるいは視聴者が感情移入している主人公を不幸にしないほうがウケがいいという理由で、ハッピーエンドが用意される。
 これをわたくしは、ご都合主義のハッピーエンドと呼んでいます。

 
 さて、わたくしは個人的にこの〝ご都合主義のハッピーエンド〟が好きではありません。(自分の小説では多用しますが……。自爆)
 これはあくまでも、書くという立場から見たときに、作家側の事情が見えてしまうことに対してであり、書く側の人気やお金儲けに関わる都合がストーリーに反映されてしまうことが好きになれないと言うことです。ありがちなハッピーエンドの作りそのものが好きじゃないと言うことではなく、それが似合う作品ならありがちなハッピーエンドでも、とても満足感を得られることができます。

 
 ちょっと話しはそれますが、いま話たとおりアメリカの小説では、司法取引の制度にはじまり、政治とかねと権力の構図がはっきりしています。
 
 日本人が好きな、『一匹狼のヒーローが巨悪に立ち向かい不正を暴き罰を与える』という仕組みは、アメリカでは適用され辛いシステムが確立されています。
 それはつまり、一部の権力者たちの手のひらの上にアメリカ社会が成り立っていることを物語っていて、それを覆すことはいくらスーパーマンでもスパイダーマンでもバットマンでも無理だよと、アメリカ人は悟りを開いてしまっているのです。(言い過ぎかな? 笑)
 
 アメリカのミステリーの多くは、このような権力の傘の下での犯罪を暴くことはしますが、権力に背くことはあまりせず、逆に権力に振りまわされたり、利用したりされたりという構図を描きます。
 そのために、アメリカンミステリーの多くは、主人公さえも少なからず悪さをしているダークな匂いをもつことになるわけです。

 これはアメリカの歴史のせいでしょうね。
 代表的なところでは、JFK暗殺でしょうか。謎だらけの結末はいまだに議論を呼びます。一般人じゃアメリカのアンダーグラウンドを暴くことなど到底できないのだと言うことを、如実に物語っっているわけで、JFK暗殺に限らず似たようなことが山のようにあり、踏み込めない権力の世界が存在していることは明白です。

 また、政治とマフィアの癒着、警察とマフィアの癒着、さらにはCIAもFBIもマフィアと癒着していた歴史があり、たとえばマフィアのボスが犯罪を犯しても、逮捕できるのは下っ端のチンピラってことになるわけで、これをどうせフィクションなんだしと小説の世界ではボスを逮捕しちゃったりしても、ぜんぜん真実味を感じれないという、アメリカ人の諦めにも似た悟りがあるわけです。
 日本ならあれよ。探偵とか警官とか正義の味方の情熱に悟されて、ヤクザの親分が潔さを見せて自分がやったことを認めたりするんです。これは一見すると美しい話の描き方ですが、そもそもヤクザが徒党を組む原理が親分を守ることにあるわけですから、到底あり得ないことです。(笑)

 とはいえ、日本にはここまで極端な社会風土がないために、たとえ総理大臣が相手でも、警視総監が相手でも、街の隅っこで姑息にこじんまりと呼吸しているしがない探偵が、不正を暴いて罰を下したりできちゃうんです。そういった行動に嘘くささを感じるほど、日本の権力社会は悪い印象じゃないってことでしょうかね。
 

 アメリカじゃそれは無理です。
 たとえばビル・ゲイツが、かつてのハワード・ヒューズのように悪い噂にまみれていたとして。
 その噂をいかにも本当のように描く小説は書くことができても、彼を小説のなかで逮捕することはできません。それは人権とか著作権とかそういう問題が原因ではありません。それらをクリアしたとしても、ビル・ゲイツはどんな悪さをしても逮捕されないだろうっていう、アメリカ社会の構造をアメリカ人が悟ってしまっているために、ビル・ゲイツの不正を暴いて逮捕するような小説には嘘くささしか感じず、売れない本になってしまうからです。


 長々と書きましたが、アメリカの小説にはこうした『手のひらの上』での出来事が描かれることが多いために、勧善懲悪の小説は作りづらいんです。
 ファンタジーやSFでは作れても、ミステリーでは作れません。
 
 実行犯は逮捕されたり、撃ち殺されたりと、犯した罪に値する結末を迎えますが、それを裏で、そして『手のひらの上』で操っていた権力者たちに制裁を加えることはできずに終わる小説のほうがリアリティーがあり、結果としてウケがいいんですね。


 あのジャック・バウアーだって、そこには手を出せずにイライラしているわけですしね。(笑)

 いっとき流行ったXファイルとか、権力が壁になっていて曖昧に話が進んだりして、日本人目線だとものすごいイライラを感じるんでしょうが、アメリカ的にはあれが当たり前なんだと思います。


 さて、そんなアメリカ小説に影響を受けているわたくしですので、結末はくそったれでなければ納得いきません。
 ハッピーエンドが似合う小説であれば、それもまた良しですが、わたくしはそもそもハッピーエンドが似合う小説を書きたいと思っておりませんからね。(笑)
 あいつもこいつもみんな幸せで、数々の問題はどれもこれもみんな丸く収まりました、みたいな結末に面白さは感じないんですね。


 ハッピーエンドなんてくそくらえ!! 


 って志で、いかにゲスな結末にするかを考えずにはいられないわけです。(笑)


 わたくしの好きな作品にこんなのがあります。
 
 わたくしが神と崇める作家、ジェイムズ・エルロイ様の短編作品『センチメンタル・ナンバー』です。
 タイトルからはとっても甘い恋愛を予感させますね。エルロイ様にしてはかなり珍しい、恋愛が主軸の作品です。(エルロイ様はミステリーと恋愛を両方描く作家ですが、この作品の場合、恋愛にその比重の大半が置かれている点で、珍しいのです)
 
 大まかなあらすじを話ちゃいますのでネタバレ注意報を発令します。
 
 元悪徳警官で探偵の男とクラブ歌手の女が恋に落ちるんです。女は男のためにセンチメンタル・ナンバーという曲を作り、男への愛を歌います。
 ですが、男は女にどんどんのめり込み、本当に堕ちてしまうんですね。仕事もそっちのけで女に入れ込み、女はけっきょく男と別れるんです。
 ある事件がきっかけで、べつのクラブ歌手と出会う男は、そのクラブ歌手がセンチメンタル・ナンバーを歌っているのを聴いて、自分が愛した女との関係を探りだします。

 かつて自分が愛した女は、いまは結婚してティファナで暮らしている。
 女は男に会いたいと願っている。

 それを知った男は、数々の事件に巻き込まれ、何人もの人間を殺すはめになり、警察にもマフィアにも追われる身になりながら、国境を超えてティファナに向かうんです。
 
 そしてついに、汚いアパートメントで、日に焼けて皺だらけになった女に再開するんです。
 女に会うために、男は有り金を使い果たし、犯罪者のお尋ねものになり、自らも殺されかねない危ない立場に立ち、それでも女が会いたいと言っていた言葉を信じて、ここまで来たんです。

 ああ、なんて素敵な恋愛でしょうか!

 ここで、普通の小説ならハッピーエンドで終わるんですね。
 終わりかたはいろいろあるでしょう。

 男と女はもう一度熱い恋をして終わるとか。
 あたしたちやっぱり最高の恋人同士よ! もう一度あの頃のように燃え上がりましょう! あたしをここからさらっていって! みたいなね。(笑)

 もう一つはこんな感じかな?
 いまはもう別々の道を歩み出してしまっているけど、一目会って過去を整理したかったの。あなたの顔を見れて良かったわ。ってな具合で、恥ずかしそうに握手くらいしてグッドラックとか。 
 
 あたし、子供にあなたの名前をつけたのよ。なんてのも、ありそうなパターンです。(笑)

 まぁでも、ここでは男はすべてを投げうって女に会いにきたわけですからね。
 もう二度と会うことはないとしても、抱き合ってキスして「ダーリン、愛していたわ」って涙のエンディングくらいは用意したいですよね。  

 
 ですが、エルロイ様のエンディングは違います。


 女はセンチメンタル・ナンバーの著作権を何人かに売って大儲けしていたんです。センチメンタル・ナンバーは、その男がいたから作れた曲。だから、会って分け前を渡したかったという女。
 有り金をはたいて、殺人者になってまで会いにいった女の口からは、愛の言葉などかけらも出てこず、ビジネスの話だったというオチですね。
 かねを渡したら「さっさと帰ってよ、あたし旦那も子供も愛しているし、いまの生活にもそれなりに満足しているの。あんたもしかして、あたしが寄りを戻すつもりでいると思っていたの?」的なことを言って鼻で笑う女。なにもかもをなくして、笑うしかない男。ろくでもないエンディングです。(笑)


 このオチ。
 日本人が主人公だとあまり真実味がありませんが、アメリカのビジネスライクなお国柄、女が男をあざ笑うのが似合うお国柄が、男にとっては最低最悪のバッドエンドであっても〝ご都合主義〟でない納得の結末を生み出していると思います。
 
 当然、エルロイ様の快活で爽快で重々しさなど微塵も感じさせない文体が、ろくでもない結末であるのにも関わらず、読者に面白さを与えているのは言うまでもありません。
 読者はこの小説を読んだあとで、ありがちなハッピーエンドじゃなく、このバッドエンドの素晴らしさを実感せずにはいられないことでしょう。


 まさにエルロイマジック!!

 エルロイ様最高よ!!


 あれれ……エルロイ様の話になると、ついつい興奮してしまします。どうもすいません。(笑)


 そんなわけで、ハッピーエンドとバッドエンド。
 わたくし個人の嗜好では、胡散臭いハッピーエンドよりも、リアルなバッドエンドが好きですって話しでした。
 
 なにがハッピーかって、登場人物がハッピーかどうかなんてどうでもいいのよ。だって、登場人物は作家の雇用人でしかないんだし、読者を喜ばせるために雇用しているんだからね。

 読んでくれた人が、この本と出会えてハッピーだって思ってくれることこそが、ハッピーエンドじゃないかなって、そんなふうに思うわたくしです。


 本日の「しのぶが思うハードボイルド」

 愛とビジネスは混同しないのがハードボイルド。

 以上でございます。


 それではまた、酒井しのぶでございました。

拍手[4回]

PR
【酒井しのぶの作品はこちら】
本格ハードボイルド長編小説 

一話読みきり短編作品集 

通話形式の超ショートショート集 

【ランキングに参加中】
作品を気にいっていただけたらランキングのクリックにご協力ください。
   にほんブログ村 小説ブログ ハードボイルド小説へ  人気ブログランキングへ  blogram投票ボタン
ツイッターでこのブログをつぶやけます。
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
管理人のみ閲覧可   
Re:なにをもってハッピーとするか
実は私、映画はハッピーエンドしか見ないように意識的にしてるんです(笑)
怖い映画、アンハッピーな終わり方がどうしても見れないの~~(^_^;)
韓国のドラマや映画のエンディングは、アメリカの影響をかなり受けてるようです。
これで終わり?このあとはどうなん?みたいな中途半端なエンディングが一時もてはやされたみたいで・・・
だから、ついハッピーエンドのラブコメに走ってしまったり、『冬ソナ』でも、チュンサンの目が見えるようになったみたいな創作に、はまったりするのかもしれません(笑)

登場人物がハッピーとかよりも、その作品に出会えたことがハッピー・・・目からうろこが落ちました(笑)
その通りかもしれませんね♪
nonno 2010/03/06(Sat)20:22:11 編集
nonnoさんへ
 こんばんは。

 こればっかりは、嗜好の問題ですので、誰の意見が正しいとかってことではないと思います。一般的には、ハッピーエンドの作品のほうが多いですから、わたくしのような人間のほうが稀でしょう。(笑)
 
 おっしゃるとおり、アメリカのドラマや映画は、見た人それぞれに考えさせるエンディングが多いですよね。人種の多様化や宗教の違いなどで「これだ!」ってはっきりしたメッセージを残せないというのもあると思います。

 わたくしが思う、良くない作品というのは、〝作者が登場人物に惚れ込んでしまい悪く描かない〟作品です。
 ストーリーの展開上、ハッピーエンドなら良いのですが、登場人物に悪い出来事を与えられないがためのハッピーエンドは受け入れられません。
 
 とはいえ、わたくしの登場人物たちは、ろくでもないことばっかりさせて、ちょっとかわいそう過ぎですが。(笑)
酒井しのぶ 2010/03/06 20:47
Re:なにをもってハッピーとするか
なるほど、今やアメリカでは権力に逆らうバカはいないってことですね。

ビジネスライクというのは、いつまでも日本人にはなじまないような気がします。

最近小説読む時間が無いんで、古い探偵しか知りませんが、ペリーメイスンは依頼人の利益に徹するため、ときに法や正義に反することも厭わない。

しかし、最後はめでたく犯人を突き止めることとか、何故か依頼人は絶対裏切らないのがお約束になっていますね。

お約束があるから、ワンパターンでも長く続いたのかな、水戸黄門みたい。
pao URL 2010/03/06(Sat)20:49:46 編集
paoさんへ
 こんばんは。
 探偵小説(特に私立探偵とかハードボイルドもの)では、依頼人を裏切らないというのは鉄則になっています。もちろん依頼人のために法を犯したりもちょこっとならしたりもします。
 これは、アメリカ(日本もそうかな?)の探偵事情が大いに関係しています。
 つまり、アメリカの探偵というのは、警察官から転職している人がほとんどであることと、探偵稼業が確立された商売になっていることが上げられます。
 信用商売である探偵稼業は、日本とは違い商売がたきがたくさんいるために、依頼人(お客様)に不利益になるようなことはしません。依頼人に不利益=評判を落とすという結果になるだけですから。
 ここらへんもアメリカはビジネスライクで、高額であっても仕事ができる探偵のほうがもてはやされる傾向があります。

 おっしゃるとおり、パターンがあるというのは確かですね。ジャンルを確立する定石というのは、どんな業界にでも存在しますし、パターンはユーザーに安心を与えます。パターンとパターンの破壊とのバランスが、安心と不安をユーザーに与え、ハラハラドキドキな展開を生むんですね、きっと。
酒井しのぶ 2010/03/06 22:53
Re:なにをもってハッピーとするか
最後に読者がハッピーになればハッピーエンドって事でしょうか。
私も王道なハッピーエンドが好きだったので酒井しのぶさん流のハッピーエンドを読んだ時には衝撃を受けました。
まるで雷が落ちたような!(嘘です。大袈裟に言ってみました)

ファッキン・シスターズ・クライストには暴力、性的描写が描かれていますが「レイプした最低のヤツは死ぬ」とか「悪いヤツには何かしらの罰がくだる」みたいな、ウサギとカメやアリとキリギリスみたいな教訓が隠されていると思うんですけど。深読みだったらすいません。

将来国語の教科書に載ってもおかしくないと思います。

(載るわけありませんね。PTA会長失神もんです)

あれれ……酒井しのぶ様の話になると、ついつい興奮してしまします。どうもすいません。(笑)

あとブルースのおすすめありがとうございました。
sprotちょっぷ URL 2010/03/06(Sat)22:04:12 編集
Sprotちょっぷさんへ
 こんばんは。
 とってつけたハッピーエンドじゃだめじゃないってことです、簡単に言えば。(笑)
 それまでの内容があってのエンディングですから、それに似合った終わりかたがいいねってことですね。
 なんでもかんでも、読者を喜ばせるためにハッピーにすりゃいいってもんじゃないのよと、思ったり思わなかったり。(笑)
 
 終わり良ければ総て良しってのは、ただのごまかしだろと思ったり思わなかったり。(笑)

 勧善懲悪は、世の中それほど簡単じゃないと言う意味で好きじゃありませんが、やはり自分の行いは自分に返ってくるという、おばあちゃんの教訓みたいなものは大事にしたいと思っています。(笑)
 ただし、だから悪いことをするなという説教をする気はなく、悪いことをするなら覚悟をしなさいと、その覚悟をしている人と、していない人の差を描けたらいいなと思っています。

 熱くなってくれてありがとうございます。
 とっても嬉しいですよ。(*´ω` )ノ
酒井しのぶ 2010/03/06 23:01
Re:なにをもってハッピーとするか
小説とかドラマとか映画と、
実際の恋愛を重ねて考えるのが多いから困るんよな(苦笑)
その反面、口説き落とすのが楽ではあるけど(爆)
先の読める話しはつまらんけど、
先の読める話しはコントロールしやすい(笑)

けびん URL 2010/03/06(Sat)23:58:24 編集
けびんさんへ
 こんにちは。

 なるほど、なんかわかる気がします。(笑)
 みんなテレビドラマの影響でファッション的に恋愛したりしますしね。
 学校教育で恋愛への取り組みかたとかは習わないし、若い世代の恋愛については親を見て学べるものでもありませんから、創作物の影響というのは多大にあると思います。
 本能が優先されない憂いもありますが、本能だけじゃ社会的な間違いも多くなりそうだしなぁ。(笑)
 そう考えると、恋愛ってどうやって身につけてきたものなのだろうかと、ちょっと疑問に思えてきました。(笑)
酒井しのぶ 2010/03/07 12:22
Re:なにをもってハッピーとするか
読みながら
「バッドエンドってどんな話があったかな~?」
って考えていたら<セブン>ですね。最後に警官役のブラッド・ピットが犯人を射殺するやつ。
ありゃヒドイ結末でした。
あぁいうのは好かないです。
こちくん URL 2010/03/07(Sun)01:02:36 編集
こちくんさんへ
 こんにちは。
 バッドエンドって意外と思い浮かばないものなんですよ。これはつまり、幸せなエンディング=ハッピーエンドと、単純に捉えていないせいでしょうね。
 読者が納得したエンディング=ハッピーエンドって図式からすれば、駄作と言われるもの以外はすべてハッピーエンドでしょう。(笑)

 登場人物が幸せか不幸かが基準で捉えるエンディングと、読者の満足度が基準で捉えるエンディングと、ハッピーとバッドには大きく分けて二種類あるってことでしょうかね。
酒井しのぶ 2010/03/07 12:27
Re:なにをもってハッピーとするか
しのぶさん、こんばんわ。
私もどちらかというとアメリカ的なストーリーが好きですね。このあとどうなっちゃうのとか、こういうのもありかって言うほうが後々自分の為になり、ああ、こういう訳だったのかって気付く時、その作品の良さが初めて実感できる、コレって醍醐味だなあって。日本でも小説にはあったりしますが、後味が悪いのが多いですね。しのぶさんの言うようにストーリーの展開上、ハッピーエンドなら良いのですが、登場人物に悪い出来事を与えられないがためのハッピーエンドは私も受け入れられません。
 またもしのぶさんの意見に賛同してしまいました。
しのぶさんは教師のようなコンサルタントのよなお仕事もできそうですね。ハードボイルドの教師、良いかもしれない!!!
いつもコメントくださり、感謝しております。

ありがとうございました。
とこ URL 2010/03/07(Sun)01:31:52 編集
とこさんへ
 こんにちは。
 
 基本的には、エンディングというのはその作品で表したかった主義主張をどう表現するかって場所だと思うのです。
 良い行いをしたら良い結果、悪い行いをしたら悪い結果、というのは一般的な道徳から見ても常套手段として使われがちな手法ですが、それじゃああまりに平凡だなって思って、みんないろいろなエンディングを考えるわけですが、読者は〝期待〟というものを抱きながら作品を読みます。
 これに答えるエンディングを書くのか、答えないエンディングを書くのか、ってところが作者の挑戦でしょうね。
 アメリカドラマは、基本的に一話完結ものが多いので、最終回に向けてはシーズン通してのテーマの解決、もしくはテーマの解決に向かういとぐちを提示できれば良いという側面もあります。日本のドラマは短い期間の作品ばかりですので、短期的なストーリーにおける答えが必要であり、深みのなさが出る反面、わかりやすさがあるといったところでしょうかね。

 わたくしは個人的には、メッセージ性の強い作品は好きじゃなので、アメリカ的なもののほうが受け入れやすいというのもあります。(笑)
酒井しのぶ 2010/03/07 12:38
Re:なにをもってハッピーとするか
こんにちは。
ハッピーエンドではない終わり方って映画でも本でも胸に何かがつかえたような感じがして、あとからもずっと気になっちゃうんですよね。
いわゆるバッドエンドの方が心に残って何度も読んだり観たくなります。
恋愛小説はハッピーエンドじゃない方が好きかも。特に最近は^^

『センチメンタル・ナンバー』、読んだ事はありませんが、この終わり方は衝撃的ですね。
しかし、ハッピーエンドではつまらないですね。
エンディングをしのぶさんから聞いてネタがわかったとしても読んでみたくなりました。

ジャック・バウアー、まだ全部観ていなかった!
続きを観ないと!
りい子☆ URL 2010/03/07(Sun)07:49:54 編集
りい子さんへ
 こんにちは。
 
 エルロイ様は、世の中すべてを斜めに見ていますから、こうなっちゃうんですね。(笑)
 恋愛小説だったらあり得ない終わりかたなのですが、彼は犯罪小説家ですから、こんなのもありなんでしょう。
 また、「ゴシップ雑誌的な軽はずみな文章」を多用する作家なので、軽快さがあり、悲観的な部分を感じないという、書き方の上手さがあるからこそ使えるエンディングだと思います。

 この小説の主人公には、このエンディングこそが最高にお似合いであり、主人公にとってはバッドエンディングでも、読者にとっては素晴らしいエンディングとなるわけです。
 なんでもかんでもハッピーにすりゃいいってもんじゃないという見本みたいな作品ですが、だからと言ってなんでもかんでもバッドにすりゃいいってもんでもないんでしょうが。(笑)
酒井しのぶ 2010/03/07 12:46
Re:なにをもってハッピーとするか
こちらでは毎日アメリカのテレビドラマが放映されていますが
今でも印象に残っているのはERとXファイルでした。
特にERはハッピーエンドとバッドエンドを
うまくつないでいたように思えます。

そしてもっと印象的というか衝撃的だったのがあしたのジョー!
アニメで主人公が最後には死んでしまうってあの当時は
あまりなかったような・・・
むかし女の子と付き合っていてどうしてもあしたのジョーの
再放送が見たくてホテルに入りホテルのテレビで白くなった
ジョーに感動して何もしなかったら
次の日彼女に捨てられました。
これはハッピーエンド?
それともバッドエンド?
風魔 URL 2010/03/07(Sun)23:26:42 編集
風魔さんへ
 こんにちは。
 Xファイルはそれほど深くは観ていなかったのですが、ERは大好きでよく観ていました。
 おっしゃるとおり、多彩な終わりかたをしていましたよね。アメリカドラマは1シーズンで長いし、シリーズ化することもあって、単純な作りでは無理なのかもしれません。
 
 あしたのジョーですか。わたくしも大好きな漫画です。
 いつか記事にしようと思っておりました。(笑)
 彼女とホテルで何もしないというのは、はっきり言って失礼ですね。(爆)
 女だってその気があるときは男と一緒で抑えられないものがあるわけですからね。(笑)
 でも、あしたのジョーの最終回を観たあとでは、その気になれないのもものすごく納得しちゃいます。(笑)
 名作ですよね。
 風真さんにとっては、バッドエンディングですが、それを聞いた人はみんな笑ってくれそうなので、ハッピーと言うよりはグッドエンディングなのかな?(笑)
酒井しのぶ 2010/03/08 11:49
『地域密着型福祉事業と太陽光発電を併せ 起業 独立を目指す:5』
 こんにちは・・・今日は土曜日!いい天気なんですが、もの凄い風です。家に居たら郵便で過去の:建築現場監督派遣会社:(法律事務所通して)記事の削除依頼が来て7記事も削除するハメに(>_<)・・まぁブログ終了は嫌だし削除しました。会社を設立するにあたり、経営学を学ぶ様に心がけてると「世界10大リスク」で「鳩山政権」が5位に!そして日本人は諸外国の人からの好感度が良いらしいのです!太陽光発電を導入するにあたって水着:ビキニにも太陽光発電を?かよ?・・と言う主旨で記事にしました。タイトルは『地域密着型福祉事業と太陽光発電を併せ 起業 独立を目指す:5』です。毎度のユニーク:おもしろ画像写真では、「猫も驚いた世界10大リスク」「4カ国(日本・中国・韓国・台湾)に対する好感度」「好感度がいい日本人データ」「女性の水着にまで太陽光発電機を導入してる」デジカメ写真画像を貼りました。<m(__)m>・・どうぞ!遊びに寄って見てやって下さい。\(^o^)/・・恐縮にも、よろしければ:1言コメントと応援もよろしく頼む次第です。





智太郎 URL 2010/03/13(Sat)16:16:18 編集
智太郎さんへ
 こんばんは。
 コメントありがとうございます。

 のちほどお伺いさせていただきますね。
 よろしくお願いいたします。
酒井しのぶ 2010/03/13 18:11
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
RSS

Add to Google
このブログをリツイート!
ブログ内検索
最新コメント
[11/13 DSLR-A850]
[09/21 ばたこ]
[05/19 メルマガアフィリとブログアフィリで初心者でも稼ぐ@中野]
[04/27 ゆっきー]
[01/17 凛 七星]

* 管理人が返信したコメントにはメモ帳マークが表示されます。
マイクロアドBTパートナーでおこづかいゲット!
バーコード
携帯電話からの閲覧は↓をバーコードリーダーで写してくださいませね。


忍者ブログ  /  [PR]
 / COPYRIGHT ©  酒井しのぶ ALL RIGHTS RESERVED