ダイエットで目指せマドンナ

　こんにちは、酒井しのぶでございます。


　わたくし過去に半年かけて８キロのダイエットに成功したことがあります。
　今日はその、わたくしが実践したダイエットについて書いていきます。

　注意事項：
　これはあくまで、わたくしの実践記録ですので、誰でも同じ効果が得られるわけではありませんし、わたくしのダイエットは科学的根拠が曖昧だったりデタラメだったりするところが多々ありますので、鵜呑みにして失敗したからといって、わたくしに恨み辛みをぶちまけないでください。（笑）


　それではいきましょうか。
　
　まず、ダイエットというのは体の代謝が大きく関係してくるでしょうから、年齢も重要だと思います。
　わたくしが実践した年齢は２９歳のときでした。
　それが早いのか遅いのかはわかりませんが、自分の体の感じからして、いま同じことをやってもあの頃ほど簡単に痩せれる気はしませんね。
　やっぱり、若いって大事です。（笑）

　
　それから、もう１つ。
　ダイエットのテーマを決めました。
　これはダイエットに限らず、なにをやるにおいても大事なことです。
　自分がやろうとしていることには、どんな意味があり、どんな目標があるのか。
　それを明確にするためにも、テーマを掲げます。

　わたくしが掲げたテーマはこんなでした。

　健康的なダイエット

　まぁこれは、はっきり言って言い訳です。
　辛いことはしたくないので、辛くない＝健康的みたいな感じです。（笑）

　これに基づいて、プランや実践期間、実践内容を決めます。
　
　当初の予定では３ヶ月の期間と決め、ストレスを減らすために、日曜日はダイエット休日にすることにしました。
　目標減体重は５キロにしました。


　実践したのは、炭水化物の摂取量を減らすダイエット法と、豆腐ダイエット、それに運動による筋肉増加。
　これが主な方法でした。

　この３つはそれぞれに少なからず関わり合うダイエットなのじゃないかなと思い、３つまとめて実践したわけです。

　というのも、炭水化物というのは運動エネルギーを生むわけですし、筋肉をつけるには大豆タンパクが必要なわけです。
　炭水化物を減らせば、少ない運動でも消費できますし、その少ない運動で得られる効果を高めるにはお豆腐で大豆タンパク摂取。

　同じ大豆でも、納豆じゃなくてお豆腐だったのには理由があります。
　炭水化物であるご飯を減らして、代わりに食べるものになるわけですから、見た目的に白いお豆腐のほうがいいなって。（笑）
　
　
　ただし、日本の一般的な食生活において、炭水化物をまったく取らない、あるいは限りなく少なくするというのは、めちゃくちゃ大変です。
　お砂糖だって炭水化物なわけですから、炭水化物が入っていないお料理を探す（作る）のは、ほぼ無理です。
　
　ですので、主食であるご飯やパン、麺類の摂取に重点を置き、それを減らすことだけに制限します。


　というわけで、まずは食事。

　朝はちゃんと食べます。これはもう、特に決まりはなく、食べたいものを暴飲暴食でないレベルなら食べたいだけ食べました。
　というか、ここで食べないと、このあとが辛いんですよ。（笑）
　良かったのか悪かったのかはわかりませんが、果汁と野菜汁が半々のジュースを毎朝飲んでいました。ストロー付きの小さいパックのやつです。

　お昼は、お弁当にします。
　おかずはグータラで手抜き生活のわたくしですから、冷凍食品のオンパレードです。（笑）
　ポイントはご飯。
　普通に詰めます。ですが、食べるときにそれをわざと少し残します。ほんの一口程度だけ。
　で、次の日は残した分を減らしただけご飯を詰めます。それでまた、一口残します。
　これ毎日続けると、１週間でご飯が半分になります。
　
　
　そして夕食は食べません。
　わたくしは大酒飲みです。お酒は炭水化物のかたまりですが、主食じゃないのでオッケーです。（なんという自分勝手なルール！　笑）
　ただし、ビールはやめて焼酎にしました。
　焼酎を朝に飲んでいる果汁と野菜汁のジュースで割って飲むんです。
　わたくしの場合、マイ中ジョッキに焼酎半分、ジュース半分、氷なし。これで４杯くらいは飲んでましたでしょうかね。（飲みすぎですね。笑）
　
　おつまみですが、お豆腐です。
　これも面倒くさがりなわたくしですから、冷奴でした。薬味を変えたり、ドレッシングを数種類用意したりして、毎日味を変えて食べていました。
　どうしてもお腹が空いたら、お豆腐を２丁でも３丁でも食べました。
　といっても、ほかにたとえば、お新香とか、塩辛とかの漬物系も、ハムだのサラミだのから揚げだののお肉系でも、主食じゃないから、普通に食べていました。

　ただこれらは、買い置きしません。
　買い置きすると、食べ過ぎる可能性があるので、その晩に食べる分だけを毎日仕事帰りに買っていました。（お新香は自分で作っていたので、別）
　お豆腐だけは賞味期限内で食べれるだけ買い置きしていましたけどね。

　とまぁ、食生活はこんな感じで、いい加減で手抜きマックスです。
　要は、お昼少な目で、夜は主食を抜いてお豆腐を食べ、野菜ジュースをたくさん飲む。
　これだけです。
　お酒飲んでいたので、お腹が減るまえに酔っ払って寝ちゃうようにしていました。（爆）
　毎朝、お腹が空いて目が覚めるわけですが、これがまた健康的だわ！　って感じでグッドでしたね。（笑）

　
　あとは運動です。
　通勤で駅まで自転車だったのを徒歩（片道１５分）にし、電車では座らない。（片道４０分）
　それともう１つだけやった体操があります。
　
　お腹ベッコリツイスト体操です。（命名したのはわたくしです！　爆）
　簡単です。
　
　１：　両足を肩幅に開いて、ひざを軽く曲げます。
　２：　両手を前に床と垂直に伸ばします。
　３：　息を吐き、お腹をベッコリへっこまします。（ここ重要！）
　４：　３をやりながら上体を右にゆっくりと回転させます。
　５：　これ以上右に向けないってところまで回転させたら、そこで静止します。息は吐き続け、お腹はこれでもかってくらいにへっこませたままにします。
　６：　息が切れて死にそうになったら正面にゆっくり体を戻して、息を吸います。（やりすぎて死なないように注意！）
　７：　同じことを左パターンでやります。
　
　これを左右１セットで、５セット。朝昼晩の３回やります。
　やる気があるならもっとやっても問題ありません。
　人に見られて恥ずかしいなら、おトイレとかでやりましょう。
　
　これ、やってみればわかりますが、かなりキツイんですよ。
　もう腹筋がプルプルと震えてきます。震えなかったら震えるまでへっこませたり息を吐いたりしましょう。
　腹筋というのは、前面の上下と、両脇、計４箇所の部位に大まかに分けることができるのですが、その４箇所すべてを鍛えることができて、なおかつツイスト運動なので、ウエストにくびれができます。（ダーリンもやった結果、男性でもくびれます）
　お腹をベッコリへこませるために、腹筋だけじゃなく腹圧があがり、女性特有の下腹ポッコリがへっこみます。

　最初はめちゃくちゃ辛いのですが、続けていくとそれほど辛くなくなってくるんです。
　それはつまり、筋肉ができている証拠なわけで、やる気が増大します。（笑）
　

　わたくしはこの食事制限と運動を日曜日以外の３ヶ月間、続けました。
　日曜日だけはマックとかガンガン食べましたが。（笑）

　
　最初の１週間で３キロ痩せました。
　この最初の１週間は、はっきり言って食事量が減ったことがとても辛かったです。
　とにかくお腹が減って、常になにか食べたい衝動に駆られましたが、日曜日になればマックが食べれるんだ！　と、我慢。（爆）
　１週間を過ぎた頃から、体が馴染んだのか、あまり苦痛にならなくなりました。

　
　その後、一ヶ月は、体重がたいして落ちず停滞気味でしたが、なにかの本で飢餓状態を感知すると脂肪を蓄える方向に体が動くというのを読んだことがあり、別に飢餓なんて感じるほどの食事制限はしていませんでしたが、勝手にいまはその時期なんだと決め付けて、あきらめずに続行。
　
　あ、そうそう。
　レコーディングダイエットじゃないけど、体重計には毎日乗りました。
　ただし、朝起きてすぐとかじゃありません。

　帰宅後、お風呂に入って、ばっちり汗を流したあと、トイレも済ませて、お昼ご飯以降まだなにも食べてませんよってときに、素っ裸で、いまが一番軽いだろう！　ってときに計りました。（笑）
　これで良いのか悪いのかなんて知りませんが、表示される体重が軽いほうがやる気がでますからね。（爆）
　ちょっとでも軽くなるようにと、息を思いっきり吐いたりして計りましたね。（バカすぎ！！　笑）
　
　
　体重はグラム単位で増えたり減ったりを繰り返しつつ、気がつくと３ヶ月が過ぎ、目標にしていたとおり、マイナス５キロぴったり痩せました。
　

　この時点で、毎日の生活パターンは定着し、続けることに辛さがなかったこともあり、さらに続行してみることにしました。
　
　結果、半年で８キロ減。
　それ以降も１年近く続けてみましたが、これより痩せることはありませんでした。
　
　まぁ、体脂肪率が格闘家並になりましたからね。
　１１％とか、そんなくらいでした。
　マドンナになったかと思えるくらいにムキムキな体になりましたし、こんないい加減なダイエットじゃ、それ以上は落ちませんね。（笑）

　
　現在は、お腹ベッコリ体操と、夜の主食抜きだけ実践しています。
　お昼ご飯は特に気にしていませんが、食べる量は全体的に少なくなっています。
　
　仕事をしなくなったことで、歩かなくなったので、ウォーキングを毎日（日曜と雨の日は休み）しています。
　徒歩五分のところに市営競馬場があるので、その砂のトラックを１周したり、同じくらいの広さの遊水地が徒歩１０分くらいのところにあるので、そこを１周したり。
　走るのは無理ですね。ヘビースモーカーですから、死んじゃいます。（爆）

　一番痩せていたマイナス８キロの頃よりは少し太りましたが、それでも満足できるだけの体型を保てているとは思います。
　
　
　途中何度か書いてますが、わたくしなりの重要なポイントとしてはですね。
　
　やる気になる方法にするってことです。
　正しい方法じゃなくても、やる気を持続できるやり方でなければ、継続できませんからね。
　同じ１ヶ月のダイエットプランだったとしても、やる気にならない５キロダイエットと、やる気になる２キロダイエットだったら、やる気になるほうが良いに決まっています。
　
　わたくしのやる気を持続させたのは、日曜日は好きなものを好きなだけ食べるってことと、一番軽いだろう状況で体重計に乗るってこと、それに結果をこまめに体感できるやり方ってことでしょうかね。
　
　お腹ベッコリ体操は、毎日続ければ辛くなくなっていくわけで、それが効果が現れているんだと実感できるし、お昼のご飯を減らす方法も、減らしても辛くなくなっていくことで、効果が現れていると実感できるわけです。
　体重計るのは、毎日同じくらいの時間にすることなんてありません。１日１回、１番軽いだろうときでオーケー。（爆）

　ああ、あと鏡を毎日見るってのも大事ですよ。
　姿見でね。
　贅肉ってのは、上から順に落ちていきます。
　最初にほっぺたとか顎で、これはけっこうすぐに見た目にわかります。
　その次に二の腕なわけですが、ここが落ちるのにはけっこう時間がかかります。
　ですが、ここを過ぎるとお腹とか太ももが落ちだすのは早いんですよ。

　体重は変わっていなくても、ベルトの穴の位置が変わったりと、体の形が変わっているのを実感できることはいろいろあります。
　
　わたくしがやったダイエットでは、贅肉を落とすと同時に筋肉もつけるやり方でした。
　筋肉は贅肉より重いですから、体重は素直に減ってくれません。
　でも体型は変化しているってわけですね。
　
　　
　そういえば、ストレッチ体操とかもやりました。
　寝る前にお布団の上でね。
　すぐに飽きちゃいましたが、ちょっとは体が柔らかくなったかな。そのときだけ。（笑）
　体が柔らかくなると、どうして痩せるのかなんて知りませんが、夜の営みであれやこれやとアクロバットなことができるからでしょうかね？（バカだ！　笑）

　ダイエットのせいで胸がちょっと小さくなりましたが、もともとそんなに大きくないから、夜の営みに大きな影響は出ませんでした。（どんな影響！？　爆）


　あら、なんかずっともっとあっちがわの話になりそうなので、今日はここら辺で。（笑）

　
　本日の「しのぶが思うハードボイルド」
　
　鍛え上げられた筋肉の上に少し脂肪が乗っている体型のほうがハードボイルドっぽい。（不健康だから。笑）

　以上でございます。


　それではまた、酒井しのぶでございました。