不況と動物の関係

　こんにちは、酒井しのぶでございます。


　本日の記事には、不適切な差別発言が含まれています。閲覧には注意してください。


　不況のときは動物を使えというジンクスがテレビ業界にはあるとかって、昨日のお昼の番組でやっておりました。

　日本ペットモデル協会が取り上げられて、過去にもペットがＣＭなどで大活躍したとかしないとかって話のあとで、いまは素人モデルが流行っているという話題になりました。
　
　つまり、モデルとして飼育教育された動物ではなく、一般人のペットを応募登録しておき、入ってきた仕事に合わせて日本ペットモデル協会が選んだペットを起用していくというシステムらしいです。
　
　まぁ、それはどうでもいいんですよ。（どうでもいいのかい！　笑）
　
　わたくしが気になったのはですね。
　このお昼の番組の、この話題の取り上げ方です。

　最初に、なぜペットＣＭが流行っているのかみたいなはじまりかたをして、業界の人が不況のときは動物を使えというキーワードを提示して、そして日本ペットモデル協会に登録されているペットたちに脚光があたるという流れになっているわけです。

　わたくしとしては、なぜ不況のときは動物を使うのが良いのだろうか？　という疑問を抱きながら番組を観ているわけです。

　なのに、そこで紹介された素人ペット。
　セレブが何千万もつぎ込んで大事に育てられたペットがいきなり紹介されたわけです。
　
　え？　不況の話じゃないの？？

　って思いません？（爆）

　誤解のないように言っておきますが、そのペットはとってもかわいいです。
　ご主人の女性も素敵ですし、そこに文句なんてまったくありませんよ。
　
　不況でペットと言う流れを作っておきながら、超豪華なペットが登場するという番組制作の仕方に、んん？？　って思っただけです。（笑）

　けっきょく最後まで、なぜ不況でペットなのかという、わたくしの疑問は解決されませんでした。
　というか、素人のペット自慢コーナーでした。ＴＢＳです。なんなんですかねいったいぜんたい。
　何度も言いますが、ペットに文句はありませんよ。紹介されていたペットも飼い主も、みんなほほえましくて面白かったです。

　
　仕方がないので、自分で考察することにします。
　インターネットが世界を制覇している時代ですから、調べればすぐにわかるはずでしょうが、それじゃあ妄想は膨らみませんからね。（笑）
　
　妄想を膨らますためにも、多少（いや、いっぱい？）間違いがあったとしても、勝手に考察、勝手に妄想というのが、脳みそを活性させるのです。（と、決め付けてみる。笑）

　
　さて、不況のときは動物を使えという、テレビ業界のジンクス。（それがそもそも本当なのか、最近の報道の信憑性を考えるとなんとも言えませんがね）
　

　わたくしが子供のときはどうだっただろうか？


　と、このブログで人気になっている昔話にかこつけてみることはできないだろうかと、いやらしい考えを起こしてみたわけですが、そもそもわたくしが子供の頃というのは不況だったのか？　そこら辺をわたくしは知りませんでした。（バカだ！　笑）
　
　政治とか経済とかってまったくわかりません。
　わたくしが生まれてまもなく、オイルショックなるものが起こったというのは聞いたことがありますが、生後１ヶ月かそこらの乳児がトイレットペーパーを買いだめするために走りまわることはできませんから、体験としての記憶がありません。（笑）

　
　でもまぁ、そんなことがあったわけだから、少なからず不況だったのでしょうかね。


　となると、テレビでは動物が活躍していたってことになるのだろうか。


　そういえばやっていましたねぇ。
　しかもさっき文句を言ったばかりのＴＢＳで。

　わたくしが生まれるよりもずっと前から放送された長寿番組。

　
　野生の王国


　アフリカのサバンナが多かったですね。ほかにもあったのでしょうが、ライオンがシマウマを襲っているところとかばっかりが記憶に残っています。
　海とか、水生生物はほとんど観た記憶がないんだけど、やらなかったのかな？　と思ってウィキペディアを見てみたら、やっぱり扱っていなかったと書いてありました。
　
　日本テレビで放映されていた脅威の世界・ノンフィクションアワーって番組で海洋生物について取り上げていたとウィキには書いてありましたが、わたくしこの番組の記憶があまりありません。
　ウィキでアフリカゾウをたくさん取り上げていたと書いてあるので、もしかしたら野生の王国とごっちゃになっているのかもしれません。

　いずれにせよ、不況時代に大流行した動物番組です。題材がサバンナというあたりも、過酷な自然での弱肉強食なわけで、不況そのものでございます。（笑）
　食うか食われるかを必死に説いているという意味では、何千万もつぎこんで育てたペットを題材に不況云々言うより説得力があるかもしれません。（笑）

　１９６３年からはじまった野生の王国は、１９９０年に放送終了したわけですが、なるほど、不況と共にはじまり、不況の終わりとともに人気が尽きたってことでしょうかね。
　９０年って言ったら、バブルが絶頂で崩壊寸前あたり？

　オヤジギャルがアッシーだのメッシーだの言って、イタメシ食わせろだのとのたうちまわった挙句に、ティラミスの食べすぎでブクブクに太っちゃったもんだから、ジュリアナでパンツ見せながらジュリセン振ってダイエットしつつ、ついでに腰も振っちゃってたっていう、そんな時代でしょうか。（注：　ジュリアナ東京は１９９１年開業ですので、単なるわたくしの妄想です。笑）

　うん、そんな時代の日本じゃ、サバンナでライオンがシマウマ食べてようが、そんなの知ったこっちゃないわ！　って感じでしょうね。（爆）


　そういう意味では、不況で動物ジンクスは正しいのか？（笑）


　子供の頃観ていたアニメにジャングル大帝がありました。
　おそらく再放送だと思うのですが、これもやはりアニメとはいえ動物ものでしょうかね。

　ジャングル大帝はディズニーと、ライオンキングがジャングル大帝の著作権を侵害しているという内容でもめていますね。
　もう解決したのかしら？　それともまだ？

　まぁ、わたくしくらいから上の世代の日本人なら、ライオンキングをはじめてみたときに、ああ、ジャングル大帝のパクリじゃんって、みんな思ったと思います。
　
　オリビアちゃんの大冒険なんかカリオストロの城の時計塔のシーンそのものじゃん！　って思って調べたら、やっぱり訴えられていましたね。（ルパンにはうるさいわたくしですよ！　笑）
　

　ディズニーって自社ブランドにはめちゃくちゃ厳しい著作権チェックしているくせに、意外にも他所から訴えられたりしている例もけっこうあるんですよね。
　ていうか、著作権が切れた作品を自社ブランドにして再度著作権作っていたりするあたり、なかなか侮れませんね。

　
　ありゃりゃ、また話が脱線。（笑）


　ちょっとジャンルは変わりますが、黒猫のタンゴが流行ったのも、不況の動物ジンクスに関わりがあるのだろうか？

　といっても、黒猫が人気だったんじゃなくって皆川おさむが人気だったんでしたね。（笑）

　まぁ、いまで言うところの大橋のぞみちゃんみたいなもんでしょうか。
　あとはあれか、子供店長だっけ。
　まぁ、愛くるしさという観点じゃ、子供とペットには近いものがあるのかもしれませんね。
　

　不況でギスギスした心を愛くるしいペットで癒すと考えれば、効果は大きいのでしょうか。


　まぁそれも、もっと過酷な環境だったら、動物が目の前にいたら食料にしたいくらいの地域だってあるわけですから、ペットを眺めて癒されているうちは、日本の不況も不況に萎える日本人も、たかが知れていると言ったことになるのでしょうがね。

　癒されている場合じゃなく、切り抜けるために奮起するような対策を考えるべきなんじゃないかと、思ったりしないでもないですね。（笑）


　これまたちょっと質は違いますが、子供の頃の人気ＣＭにこんなのありましたね。

　これも一応、動物ものだろうか。（笑）

　
　昔、カステラって贅沢品じゃありませんでした？
　頂き物をしたときくらいしか食べれないし、だいいちいまみたいにそこら辺のスーパーマーケットとかで売ってなかったような気がします。
　
　お茶菓子で、カステラ生地にあんこが挟んであるのあるけど、あんなのくらいでしたよね。身近なカステラって。

　頂いたカステラを切り分けるママに、「あたしのぶんはもっと厚く切って！」とか「妹のほうが大きいよ！」とか、せこい文句ばっかり言っていた記憶があります。（爆）
　
　
　なんだか、不況と動物の因果関係を考察するつもりだったのに、ぜんぜんまとまりませんでしたね。
　
　
　まぁいずれにせよ、ソフトバンクのＣＭでもわかるように、父親が犬扱いされちゃう時代ですからね。（爆）
　
　女性が強くなったとか言ったって、まだまだ男性の収入を超えれる人なんてひと握りなわけですし、一家の大黒柱を犬扱いしちゃう世の中を見直さなきゃ、景気はよくならないかもしれませんね。
　
　まぁわたくしは父親が犬ってよりも、兄貴が黒人って設定のほうが問題大きい気がしますがね。（笑）
　
　だって、黄色人女性と雄犬の間に生まれるのが黒人ってことでしょう？
　どう考えてもまずいよ、その設定。

　あ、でもあれか。
　かわいい妹も生まれているわけだし、いいのか？（爆）
　女性の強さをアピールするのにはうってつけなのかもしれませんがね。
　犬と気弱な黒人って。


　今日の「しのぶが思うハードボイルド」

　関白宣言を真顔で歌うのがハードボイルド。
　
　以上でございます。


　それではまた、酒井しのぶでございました。