いろはにほへと

こんにちは、酒井しのぶでございます。

　

暗号ってよく、推理小説に出てきますよね。

わたくしは暗号の解読とか、まったくできません。『それでもミステリー作家か！』と、思うかもしれませんが、謎を作る側が、必ずしも謎を解けると言うわけではないのです。（そもそもそんなに謎を提示する作品は書いてませんが……）

さて、なぜに改行最初の文字が大きいのかともうしますと……よく、英語の新聞とかでこんなのを見かけるから真似してみただけです。べつに暗号とはなんの関係もありませんよ。

では、暗号について話しましょうか。わたくしが読んだ本にこんなことが書いてありました。

いろはにほへと
ちりぬるをわか
よたれそつねな
らむうゐのおく
やまけふこえて
あさきゆめみし
　　ゑひもせす

はい、〝あさきゆめみし〟って聞くと、大和和紀の漫画を思いだしてしまいますね。あれは本当に傑作でした。（原作が傑作なんでしょうがね）

大和和紀といえば、はいからさんが通ると、横浜物語ですよね。どちらも現代のラブストーリーの基盤と言ってもいいほどの、超コテコテラブストーリーです。そりゃもう、スチュワーデス物語に負けないほどのコテコテっぷりですからね。（バカになんてしてません！　大和和紀大好きですから！！）

この二作を知らないで、恋愛小説とか書いちゃいけませんね。（どっちも漫画ですけどね）

とにかく、それくらいに素敵な愛を描いた作品です。というか、あだち充がなにを書いても全部同じに思えちゃうのと一緒で、大和和紀もなにを書いても横浜物語に見えちゃいますがね。（何度も言いますが、バカになんてしていませんから！！）

あれ？　暗号の話だったはずなのに……。ま、まぁあれです。若い世代の人たちは読んだことがない人も多いでしょうから、漫画喫茶で熟読したほうがいいかと思いますよ。あ、漫画喫茶に行くなら、ついでにガラスの仮面と有閑倶楽部も読みましょうね。（古くてすいません、アラフォーなんです）

ということで、暗号でしたね。上に書いたいろはを立て読みするんですよ。そうするとですね……一番右の行がですね〝とかなくてしす〟になるんです。

つまり、〝とがなくてしす〟になり、〝とが無くて死す〟になり、〝罪とがもないのに死にます〟となるわけですね。（わかっていると思いますが、わたくしが考えたわけじゃありません）

ダビンチ・コードに負けないくらいのミステリーじゃないの！　って思ったのは、わたくしだけでしょうね。（ええ、わたくしだけでしょう……）

むしろ、漫画ネタのほうが面白かったぜ！　とかって言わないでくださいね……。

それではまた、酒井しのぶでございました。