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妄想/連想/暴走――激走する脳内モルヒネの意想。 変態ハードボイルド小説作家の有相無相――
酒井しのぶの作品紹介
【ファッキン・シスターズ・クライスト】
 酒好きで女好きで自堕落で格好つけの片桐有二は、二十五年まえに体験したレイプ事件のトラウマに悩まされる、ハードボイルドを気取った私立探偵。ある依頼がもとで、変態性癖が巻き起こす事件に首を突っ込むことになってしまう。高飛車で自分勝手なふしだら女の酒井しのぶと共に、事件の真相を探りだすのだが……推理あり、シリアスありの、本格ハードボイルド長編小説。
 

【あいつとの電話】
 ツンデレコンビのしのぶと有二。小説のなかだけじゃなく、普段の会話も超ツンデレ&超下品でちょっぴりエッチ!
 酒井しのぶの小説に登場する二人が織り成す、会話のみの超ショートショート作品集です。一話読みきりなので、お気軽に読んでいただければと思います。
 

【Shinobu to Yuji 短編集】
 長編ファッキン・シスターズ・クライストの外伝的一話読みきり短編作品集。笑い、切ない過去、素直じゃない愛情、そしてお決まりのエッチな会話。しのぶと有二のツンデレコンビは、殺人事件がなくても面白い。
 

 (注: すべての作品がR15指定です。作品の性格上、性描写、暴力描写、差別的発言などが各所に出てきます。不快に思う人は読まないでください)
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【ボチボチと書き始めています】
 いろいろあり、忙しい毎日を過ごしています。
 書きたい衝動は日に日に増してくるのですが、なかなか時間が作れず、昔のようにすべてを犠牲にして書く勇気もなく、いまは我慢の時期かなと思う今日この頃。
 それでも、書かずにはいられないときもあるので、短いエピソード的なものをチマチマと書いたりしています。
 皆様のところへ訪問する時間はまだなかなか作れませんが、毎日少しづつですが、勉強し精進しているところですので、いましばらくお待ちくださいませ。

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 こんにちは、酒井しのぶでございます。


 本日、一月二十日はアメリカ大統領就任式の日です。
 話題のバラク・オバマ大統領も昨年の一月二十日に就任式をしております。
 
 初代大統領のジョージ・ワシントンの就任式は一七八九年四月三十日でした。その後三月に制定され、一九三七年以降は一月二十日と定められたわけですね。
 とはいえ、日本時間では二十一日午前二時が式典開催の時間ですので、日本人的には明日となるわけです。

 ちなみにアメリカは一月二十日は祭日になります。ただたんに就任式をやるというだけではなく、祭日になるので、就任式の日を制定しているんですね。

 さて、アメリカ小説が大好きなわたくしとしては、アメリカについてはいろいろ調べているわけですが、特に好きな時代は戦後からケネディ暗殺あたりまでです。もう少し広げると、一九三〇年代から一九七〇年代前半くらいでしょうか。
 昨日のブログで書いた、沢田研二の「カサブランカ・ダンディ」で〝ボギー ボギー あんたの時代はよかった〟と歌われている、まさにその時代が好きなわけです。

 
 さて、アメリカ大統領といえばやはり、ジョン・F・ケネディですよね。
 
 いまもまだ謎と議論が消えない、ケネディ暗殺事件は一九六三年十一月二十二日、テキサス州ダラスで起きました。暗殺に関する概要はジョン・F・ケネディ Wikipediaで確認しましょうね。
 
 わたくしがこのケネディ暗殺について調べだして(事件を暴こうとしたわけじゃありませんよ。どんな事件だったのか調べただけです。 笑)すぐに目にした写真があります。
 
 これですね。
 暗殺の犯人として逮捕された、リー・ハヴェイ・オズワルド(写真中央)が、ジャック・レオン・ルビー(写真右)に射殺される瞬間の写真です。
 
 これを見てわたくしは、ジャック・ルビーとは何者だろうか? という疑問を抱きます。
 
 単なる、ケネディ信者なのか。それとも?……。
 

 注: ここから先はわたくしの妄想が含まれている可能性が高いです。すべてを鵜呑みにしないでください。


 ジャック・ルビーはもともと、アル・カポネの使いっ走りをしていた男でした。正式なマフィアの一員ではないにせよ、マフィアとのつながりは大きく、そのほかにもCIAや、反カストログループなどのつながりが大きい男でした。

 ケネディ暗殺には、チームスター率いるジミー・フォッファとマフィアが大きく関与していると言われています。(マクレラン委員会にまつわることで)

 また、これらのマフィアはキューバで複数のカジノを経営していたことがあり、キューバがカストロ政権になったと同時に、カジノが国営化されてしまったことなどを併せ、CIAが推し進めていた亡命キューバ人組織によるピッグス湾事件に協力していたと考えられています。(カストロ政権以前のキューバはアメリカ人の観光スポットの一つだったのです。当時のマフィアの売り上げの大半はこのキューバのカジノによるものだったそうですから、国営化され、売り上げがすべてキューバのものとなってしまったことは、マフィアにとって大きな打撃でした)

 また、このピッグス湾事件は、ケネディ大統領が正規軍での援護をするタイミングを見誤ったことで失敗に終わっていること、その後、弟のロバート・ケネディ司法長官がピッグス湾事件に関与したCIA幹部を処罰したことなどからも、マフィアとCIAの恨みが募ったのは明白です。

 そもそもケネディが大統領になれたのは、チームスターやマフィアによる票の操作があったからと言われており、恩を仇で返す形を取ったケネディ兄弟が標的にされるのは、マフィアのルールでは当たり前のことなわけです。

 これらの点を考えても、ジャック・ルビー個人の思いによるオズワルド射殺ではないと言うのは、誰でも容易に想像できることでしょう。

 ルビーは逮捕されてから、癌で死ぬまでの十七年間(違うかも!? たしかそれくらいです。 汗)、一度もケネディ暗殺の真相を語りませんでした。

 よく、テレビのドキュメンタリー番組や、映画などで話題とされるのは、〝暗殺されたときの状況から、単独犯とは考えづらい〟という点や、〝銃弾の軌道の謎〟などですよね。
 誰がケネディを暗殺したのかという点を解明するような見出しをしておきながら、けっきょくそこに終始して、話が終わってしまう番組がほとんどです。

 犯行の手口も重要でしょうが、〝どんな思惑で、どれだけの人間と組織の協力があったのか〟という点が、わたくしの一番の関心です。

 そう言う意味で、ジャック・ルビーの存在は、わたくしにとってとても大きいわけです。

 そしてもう一つ、ケネディ家にまつわることで、わたくしがとても大きな関心を抱くのは、父親のジョセフ・P・ケネディ・シニア。
 彼はアイルランド移民として、アメリカに渡り、禁酒法時代に闇酒で大儲けして財を成した人物です。
 当然、マフィアとの癒着も大きく、チームスターの献金問題となった裏帳簿に彼の名前があったのではないかと、噂されたりもしています。(チームスターの問題は一応の解決をし、国民から大きな支持を得たのは事実ですが、裏帳簿の件など、不明瞭な点が多いのも事実です)

 日本では、あまり良い解釈として用いられない〝野心家〟という言葉。
 この時代のアメリカでは野心家こそがアメリカを切り開いていたのでしょうし、野心家であることは、女性が男性を選ぶ上で、大きな基準になっていたのも事実。
 
 権力と名誉、そしておかね。
 
 これらを手に入れるためには、野心家でなければいけません。悪いこともたくさんするのは、あたりまえだったりします。

 ともあれ、オズワルドを犯人に仕立てあげれたのはCIAでなければ無理でしょうし、実際に行動を起こすのはマフィアでなきゃ無理でしょう。
 そして、盗聴マニアのフーバー長官。FBIはすべてを知っていたに違いありません。知っていて、あえてなにも言わない、なにも関与しない。ここらへんのしたたかさは、フーバー長官らしいです。

 陰謀渦巻くアメリカ。

 これだけの現代史実は、日本じゃ生まれそうにありませんね。
 ろくでもない出来事ですし、不謹慎な発言ですが、あえて言わせてもらいます。

 そんなくそったれなところもまた、アメリカの魅力なのでしょう。

 良いことも大胆に、そして悪いこともまた、大胆に。アメリカとはそういう国なんでしょうね。


 余談ですが、ジェイムズ・エルロイ様の「アメリカン・タブロイド」という作品は、チームスター問題からケネディが暗殺される直前までを描いた作品です。事実をもとに謎の部分にフィクションを埋めて話を作るという、エルロイ様が大得意とする手法で書かれています。
 一冊四百ページほどの上下巻と、読み応えたっぷりですが、お暇な人、ケネディにまつわるあれこれに興味がある人などは、読んでみるのもいいかもしれません。

 さらに続編である「アメリカン・デス・トリップ」は、ケネディ暗殺当日から、キング牧師暗殺までの、こちらもやはり分厚い上下巻。

 完結編のシリーズ三作目も、アメリカではもう発売されているのですが、日本語訳版はまだなのが残念でしかたありません。

 どの作品も、フーバー長官が重要なポジションにいて、面白いです。
 男の友情、男女の恋愛、ケネディを取り巻く陰謀のなかで、それらが破綻していき、ろくでもない結末を向える様は、ハードボイルドファン必見の作品ではないかと思います。
 これらの作品を読んだら、そこらへんの中途半端に愛だの友情だの正義だのと、道徳心を捨て切れない犯罪小説は、どれもこれもくそったれに見えてきます。
 それくらいに、中途半端なことがない作品。

 あれ? なんかいつのまにか、エルロイ様を褒めちぎる記事に変わってしまいましたね。(いつものことか…… 笑)


 それではまた、酒井しのぶでございました。

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