妄想/連想/暴走――激走する脳内モルヒネの意想。 変態ハードボイルド小説作家の有相無相――
酒井しのぶの作品紹介
【ファッキン・シスターズ・クライスト】
酒好きで女好きで自堕落で格好つけの片桐有二は、二十五年まえに体験したレイプ事件のトラウマに悩まされる、ハードボイルドを気取った私立探偵。ある依頼がもとで、変態性癖が巻き起こす事件に首を突っ込むことになってしまう。高飛車で自分勝手なふしだら女の酒井しのぶと共に、事件の真相を探りだすのだが……推理あり、シリアスありの、本格ハードボイルド長編小説。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/b8eafacedab90e882efc28425b82a3db/1268133120)
【あいつとの電話】
ツンデレコンビのしのぶと有二。小説のなかだけじゃなく、普段の会話も超ツンデレ&超下品でちょっぴりエッチ!
酒井しのぶの小説に登場する二人が織り成す、会話のみの超ショートショート作品集です。一話読みきりなので、お気軽に読んでいただければと思います。
【Shinobu to Yuji 短編集】
長編ファッキン・シスターズ・クライストの外伝的一話読みきり短編作品集。笑い、切ない過去、素直じゃない愛情、そしてお決まりのエッチな会話。しのぶと有二のツンデレコンビは、殺人事件がなくても面白い。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/b8eafacedab90e882efc28425b82a3db/1268133068)
(注: すべての作品がR15指定です。作品の性格上、性描写、暴力描写、差別的発言などが各所に出てきます。不快に思う人は読まないでください)
酒好きで女好きで自堕落で格好つけの片桐有二は、二十五年まえに体験したレイプ事件のトラウマに悩まされる、ハードボイルドを気取った私立探偵。ある依頼がもとで、変態性癖が巻き起こす事件に首を突っ込むことになってしまう。高飛車で自分勝手なふしだら女の酒井しのぶと共に、事件の真相を探りだすのだが……推理あり、シリアスありの、本格ハードボイルド長編小説。
【あいつとの電話】
ツンデレコンビのしのぶと有二。小説のなかだけじゃなく、普段の会話も超ツンデレ&超下品でちょっぴりエッチ!
酒井しのぶの小説に登場する二人が織り成す、会話のみの超ショートショート作品集です。一話読みきりなので、お気軽に読んでいただければと思います。
【Shinobu to Yuji 短編集】
長編ファッキン・シスターズ・クライストの外伝的一話読みきり短編作品集。笑い、切ない過去、素直じゃない愛情、そしてお決まりのエッチな会話。しのぶと有二のツンデレコンビは、殺人事件がなくても面白い。
(注: すべての作品がR15指定です。作品の性格上、性描写、暴力描写、差別的発言などが各所に出てきます。不快に思う人は読まないでください)
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【ボチボチと書き始めています】
いろいろあり、忙しい毎日を過ごしています。
書きたい衝動は日に日に増してくるのですが、なかなか時間が作れず、昔のようにすべてを犠牲にして書く勇気もなく、いまは我慢の時期かなと思う今日この頃。
それでも、書かずにはいられないときもあるので、短いエピソード的なものをチマチマと書いたりしています。
皆様のところへ訪問する時間はまだなかなか作れませんが、毎日少しづつですが、勉強し精進しているところですので、いましばらくお待ちくださいませ。
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こんばんは、酒井しのぶでございます。
お昼過ぎにちょっとお昼寝しようと思って、ゴロゴロしていたんですが、気がついたら夕方六時をまわっていました。(寝すぎ!! 笑)
夕飯のお買い物にも行ってないし、我が家はどうせ、夜は晩酌オンリーですから、なにかつまみになるようなものはないかと、冷蔵庫を開けてみたんです。
うん、なにもない……。(汗)
仕方ないので、今夜はビールとホットケーキになりました。(ええぇええ!?)
困ったときのホットケーキミックスよ!!
卵と牛乳があればなんでもできるんだから!!
たとえば、ホットケーキとか。
たとえば、パンケーキとか。
たとえば、ドーナツとか……。
たとえば、パウンドケーキとか。
嗚呼、お新香くらい食べたい……。
まぁいいか。
ホットケーキにチョコバターぬってビール飲んでいます。
さて、悪役について。
私立探偵小説を書いているわたくしにとって、悪役はとっても重要です。
わたくしの小説の場合、悪役がいないと主人公が悪役になってしまいそうですからね。(なんという……。笑)
わたくしが思う、悪役とは……。
とにかく悪いが、されど人間。
まぁこれだけですね。(笑)
重要なのは、人間臭さです。推理小説も私立探偵小説でも、必ず犯罪が起こるわけで、その犯罪とはつまり、殺人なわけです。
いくら猟奇的な事件だったとしても、やはりそこには犯罪者の心理というものが存在し、なおかつなぜそんな事件を起こしてしまうのかという人間臭さがないと納得できません。
犯行が極悪になればなるほど、猟奇的になればなるほど、突拍子もなくなればなるほどに、そこが重要な気がしてきます。
昔からそうですが、勧善懲悪を描くために、とことん悪いヤツが登場しては、こんな流れになる作品があります。
ろくでもない悪さをゲラゲラニヤニヤしながら快楽的にやってのけて、主人公は最後の最後まで、歯を食いしばり、一発大逆転で勝利!
こんな展開は、小説だけじゃなくドラマでも映画でも普通に存在します。
ぜんぜんミステリーじゃないけど、たとえば、おしんとか。
たとえば、小公女とか。
最近ならたとえば、チャングムとか。
もう本当に悪いヤツがたくさん出てきます。
この展開はユーザーを刺激しまくるのでしょうか。なかなかな人気になるパターンですね。
最近だと、ブラッディ・マンデイなどもそうですよね。
本当に悪いヤツばっか登場して、イライラさせられますが、ついつい観てしまう。(笑)
はては、製作者の戦略にはまっている自分にイライラしだして、テレビを蹴っ飛ばしたくなるわけですが、それすらも戦略なのかと思ったり、思わなかったり。
つまりこういうことですね。
わたくしがテレビを蹴っ飛ばしている姿を影で見ながらニンマリしている製作者こそが、本当の悪!!(製作者様、すいません。笑)
わたくし基本的に、この手の展開が苦手でございます。
なにが苦手って、単純にああもう、見ていられないわ!! ってことになるってだけですがね。(笑)
ただ、一つ思うのは、悪さをするにも理由があるだろうによぉ! ってことです。
つまり、あまりに非情過ぎるのは苦手ってことです。
(あくまでわたくしの趣向です。わたくしの趣向に合わない作品が駄作だと言っているわけではないですよ!)
あまりに短絡的に人を殺したり、あまりに短絡的にテロ行為をしたりというのは、どうもねぇ。
昨日の記事で、人間は理解できない生き物を「冷血動物」と呼ぶってことを書きましたが、それは人間同士でもありえるんですよ。
そうたとえば、現実でも犯罪が低年齢化していたり、猟奇的になっていたりして、なんでこんなことするのかなぁとか、いまの若いヤツの気持ちはわからんねとか、言っちゃう中高年のオジサンやオバサン。(あれ? わたくしもその一人? オ、オバサンって……自分で言っちゃったよ、おい。汗)
不可解な事件があるたびに、ワイドショーのインタビューでそんな発言しちゃっている人っていますよね。まさにそれですね。
これはけっして、悪いことじゃないと思います。仕方ないんです。だって本当に理解不能なんだもの。
精神科学が発達したことで、いろいろなことが解明されるようになり、いまではこうした理解できない行動の解明がされるようになりました。
わたくしはこういったことに興味を持ち、つたないながら、悪い頭をフル稼働させながら、いろいろ調べていますので、なるほどねぇって思えることも多くなりましたが、まだまだ一般的には理解の浅い世界ですよね。
ずいぶんと身近になった、うつ病や、アスペルガーや、ADHDなども、社会的風潮で理解を示さねばという流れになっているから、理解してあげるといった程度で、実際にはまったく理解していないというのが、ほとんどだと思います。
犯罪を犯す人というのも、精神状態が病んでいる、あるいは障害であるといったことが多いわけです。(病気と障害はまったく別ものです。併合することは多々ありますが)
たとえば、有名なところではビリー・ミリガン。
彼の場合などは、多重人格に関する理解がなければ、とっくの昔に死刑ですね。
同じような事例はたくさんあります。
いちいち羅列していたらきりがないので、やめときますが。(笑)
犯罪者の心理を描くという観点では、小説はとっても向いているんじゃないかと思います。
なぜかって、時間枠が存在しないからですね。
テレビドラマや映画では、時間の制約のために、そう言った部分を削らなきゃならない場合も多々あるのでしょうが、小説ではそれがありません。(コンクールなどに出展する場合、制限があったりしますがね)
なぜそんなことに時間を費やしてまで、犯罪者の心理を描くのかと言えば、犯罪が身近でないからです。
身近じゃないけど、じつはその心理っていうのはけっこう理解できる範囲だったりするのです。
だから、それを描いていくことで、リアリティを生もうって試みなわけですね。
まぁなんだかダラダラと長ったらしく書きましたが、リアリティが大事ならばやるべきことは別にあるんですよ。
それはつまり、喜怒哀楽を描けばいいんです。
シリアスだけで人間は形成されていませんからね。ミステリー小説と言えども、笑いも楽しさも描いておけば、より人間らしく、よりリアルになるってわけです。
犯罪者の心理なんかどうでもいいってことですね。(なんという、自分の記事否定!? 笑)
本日の「しのぶが思うハードボイルド」
主人公は非情でも、悪役は人間臭い。
以上です。
それではまた、酒井しのぶでございました。
お昼過ぎにちょっとお昼寝しようと思って、ゴロゴロしていたんですが、気がついたら夕方六時をまわっていました。(寝すぎ!! 笑)
夕飯のお買い物にも行ってないし、我が家はどうせ、夜は晩酌オンリーですから、なにかつまみになるようなものはないかと、冷蔵庫を開けてみたんです。
うん、なにもない……。(汗)
仕方ないので、今夜はビールとホットケーキになりました。(ええぇええ!?)
困ったときのホットケーキミックスよ!!
卵と牛乳があればなんでもできるんだから!!
たとえば、ホットケーキとか。
たとえば、パンケーキとか。
たとえば、ドーナツとか……。
たとえば、パウンドケーキとか。
嗚呼、お新香くらい食べたい……。
まぁいいか。
ホットケーキにチョコバターぬってビール飲んでいます。
さて、悪役について。
私立探偵小説を書いているわたくしにとって、悪役はとっても重要です。
わたくしの小説の場合、悪役がいないと主人公が悪役になってしまいそうですからね。(なんという……。笑)
わたくしが思う、悪役とは……。
とにかく悪いが、されど人間。
まぁこれだけですね。(笑)
重要なのは、人間臭さです。推理小説も私立探偵小説でも、必ず犯罪が起こるわけで、その犯罪とはつまり、殺人なわけです。
いくら猟奇的な事件だったとしても、やはりそこには犯罪者の心理というものが存在し、なおかつなぜそんな事件を起こしてしまうのかという人間臭さがないと納得できません。
犯行が極悪になればなるほど、猟奇的になればなるほど、突拍子もなくなればなるほどに、そこが重要な気がしてきます。
昔からそうですが、勧善懲悪を描くために、とことん悪いヤツが登場しては、こんな流れになる作品があります。
ろくでもない悪さをゲラゲラニヤニヤしながら快楽的にやってのけて、主人公は最後の最後まで、歯を食いしばり、一発大逆転で勝利!
こんな展開は、小説だけじゃなくドラマでも映画でも普通に存在します。
ぜんぜんミステリーじゃないけど、たとえば、おしんとか。
たとえば、小公女とか。
最近ならたとえば、チャングムとか。
もう本当に悪いヤツがたくさん出てきます。
この展開はユーザーを刺激しまくるのでしょうか。なかなかな人気になるパターンですね。
最近だと、ブラッディ・マンデイなどもそうですよね。
本当に悪いヤツばっか登場して、イライラさせられますが、ついつい観てしまう。(笑)
はては、製作者の戦略にはまっている自分にイライラしだして、テレビを蹴っ飛ばしたくなるわけですが、それすらも戦略なのかと思ったり、思わなかったり。
つまりこういうことですね。
わたくしがテレビを蹴っ飛ばしている姿を影で見ながらニンマリしている製作者こそが、本当の悪!!(製作者様、すいません。笑)
わたくし基本的に、この手の展開が苦手でございます。
なにが苦手って、単純にああもう、見ていられないわ!! ってことになるってだけですがね。(笑)
ただ、一つ思うのは、悪さをするにも理由があるだろうによぉ! ってことです。
つまり、あまりに非情過ぎるのは苦手ってことです。
(あくまでわたくしの趣向です。わたくしの趣向に合わない作品が駄作だと言っているわけではないですよ!)
あまりに短絡的に人を殺したり、あまりに短絡的にテロ行為をしたりというのは、どうもねぇ。
昨日の記事で、人間は理解できない生き物を「冷血動物」と呼ぶってことを書きましたが、それは人間同士でもありえるんですよ。
そうたとえば、現実でも犯罪が低年齢化していたり、猟奇的になっていたりして、なんでこんなことするのかなぁとか、いまの若いヤツの気持ちはわからんねとか、言っちゃう中高年のオジサンやオバサン。(あれ? わたくしもその一人? オ、オバサンって……自分で言っちゃったよ、おい。汗)
不可解な事件があるたびに、ワイドショーのインタビューでそんな発言しちゃっている人っていますよね。まさにそれですね。
これはけっして、悪いことじゃないと思います。仕方ないんです。だって本当に理解不能なんだもの。
精神科学が発達したことで、いろいろなことが解明されるようになり、いまではこうした理解できない行動の解明がされるようになりました。
わたくしはこういったことに興味を持ち、つたないながら、悪い頭をフル稼働させながら、いろいろ調べていますので、なるほどねぇって思えることも多くなりましたが、まだまだ一般的には理解の浅い世界ですよね。
ずいぶんと身近になった、うつ病や、アスペルガーや、ADHDなども、社会的風潮で理解を示さねばという流れになっているから、理解してあげるといった程度で、実際にはまったく理解していないというのが、ほとんどだと思います。
犯罪を犯す人というのも、精神状態が病んでいる、あるいは障害であるといったことが多いわけです。(病気と障害はまったく別ものです。併合することは多々ありますが)
たとえば、有名なところではビリー・ミリガン。
彼の場合などは、多重人格に関する理解がなければ、とっくの昔に死刑ですね。
同じような事例はたくさんあります。
いちいち羅列していたらきりがないので、やめときますが。(笑)
犯罪者の心理を描くという観点では、小説はとっても向いているんじゃないかと思います。
なぜかって、時間枠が存在しないからですね。
テレビドラマや映画では、時間の制約のために、そう言った部分を削らなきゃならない場合も多々あるのでしょうが、小説ではそれがありません。(コンクールなどに出展する場合、制限があったりしますがね)
なぜそんなことに時間を費やしてまで、犯罪者の心理を描くのかと言えば、犯罪が身近でないからです。
身近じゃないけど、じつはその心理っていうのはけっこう理解できる範囲だったりするのです。
だから、それを描いていくことで、リアリティを生もうって試みなわけですね。
まぁなんだかダラダラと長ったらしく書きましたが、リアリティが大事ならばやるべきことは別にあるんですよ。
それはつまり、喜怒哀楽を描けばいいんです。
シリアスだけで人間は形成されていませんからね。ミステリー小説と言えども、笑いも楽しさも描いておけば、より人間らしく、よりリアルになるってわけです。
犯罪者の心理なんかどうでもいいってことですね。(なんという、自分の記事否定!? 笑)
本日の「しのぶが思うハードボイルド」
主人公は非情でも、悪役は人間臭い。
以上です。
それではまた、酒井しのぶでございました。
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